【本記事の内容】
- 病院を受診したほうがいい場合
- 病気以外に考えられる原因
- 自分でできる対策メンテナンス
知っているから待てる。
知っているから許せる。
知っているからできる。
正しい知識を持って、ゆとりある心で自分に、子どもに、接してあげるきっかけになるような知識を、保育・体づくりの観点からお伝えしています。
こんにちは!保育士セラピストmayaです。
ジワジワつらい未病のひとつに、「耳鳴り」があります。耳鳴りは病気で発生しているもの(中耳炎、メニエール病、突発性難聴など)もありますが、一方で
●更年期
●加齢
●ストレス
●高血圧
などの未病にあたるものもあります。病気でない場合は、比較的症状が軽くて、静かな時や無音になったときにキーン、シャーシャーシャーと音がする、という方も多いです。だけどやっぱり不快ですね。
日頃から行いやすいケアを3つ紹介します。耳鳴りの予防や改善にお役立てください^^
病院を受診したほうがいい場合
次のような場合は、病院を受診しましょう。
- 難聴、めまい、頭痛、ふらつきなどがある
- 大きな音を聞いたなど、きっかけがはっきりしているが時間が経ってもよくならない
- 頻繁に繰り返している
突然の耳鳴りに加え、耳の聞こえづらさを自覚した場合にはすぐに受診しましょう。難聴以外にも、めまいや痛みなどなんらかの症状が伴う場合には早めに受診が必要です。
耳鳴りだけが長く続くような場合にも、一度耳鼻咽喉科で病気が隠れていないか確かめておくと安心ですね。
病気以外に考えられる原因
日常生活の行動や習慣によって、耳鳴りが起こる場合もあります。大きな音を聞きすぎたり、ストレスや疲労、睡眠不足などがきっかけになりやすいですが、もう少し詳しく原因を見ていくと次のようなことが挙げられます。
更年期
女性ホルモンのエストロゲンが減り、自律神経のバランスが乱れやすくなる
加齢の影響
それまでは大丈夫だった刺激も、加齢によって影響が大きく出やすいことがある
ストレス
自律神経の乱れを引き起こす。臓器や呼吸が調整しにくくなる。
高血圧
自覚症状が少ないので、耳鳴りがサインとなることもある。めまいや頭痛が合わせて起きることもある。
自分でできる対策メンテナンス
更年期や加齢、それにストレス・・・の影響となるとどうしようもない!と感じるかもしれませんが、時の経過とともによくなっていくことも多くあります。自律神経を切り替えてあげられるような自分に合った積極的なセルフメンテナンス方法で、耳鳴りの症状を和らげていきましょう。
質の良い睡眠
自分では気づかないうちに疲れていることもあります。サロンで体メンテナンス施術を受けると、「寝る時の枕が合っていなかった」「水分を摂る量が少なかった」「意外な場所に疲れを溜めていた」など、改善に向けたポイントを知ることができます。質の良い睡眠をとりましょう。
運動を心がける
運動はニガテ!と心を閉ざさないでください、私もニガテですから一緒に考えましょう(笑)とはいえ、特別な時間をとる必要はなく、日常で「今までよりも体を使う」と意識すれば、それは立派な運動です。エスカレーターは使わず階段にするとか、階段を一段飛ばしで上がるとか、洗濯物を干すときにスクワットするとか。
これは私です。実演してみました(笑)
ツボ押し
耳鳴りに有効なツボを3つ紹介します。
ピンポイントで押すのは難しいので、この辺りを指の腹でまんべんなく押す、でOKです。刺激があれば十分効果は見込めます。スキマ時間にモミモミしてください。
耳鳴り対策を3つ紹介しました。不快な耳鳴りが少しずつでも和らいでいきますように!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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