首こってますか?
私もけっこうひどいです。個人サロンをはじめてから3年。PCでの作業も多くて、肩も首もガチガチになります。首コリを防ぐエクササイズもこまめにやればいいんですけどねー、長続きせzb¨しf…d□§wa…(笑)
首がこると、肩や背中のハリ感が慢性的になったり、顔がたるみやすくなったり、左右差がでたり、と体への悪影響はもちろん、メンタルへの影響も悪くなります。
今やスマホを使わない人はいないですよね。視界が下方に固まってくると落ちこみやすくうつ状態になりやすくなってしまいます。
目線は大事。「上を向いて歩こう」も涙がこぼれないようにするために、けっこう大事。
時間がない人でも絶対できる首コリ対策を見つけましたよ。2つ紹介しますので、体を整えるためにお役立てください!
【目次】
- いい睡眠のために、首への負担を減らす
- 首を自分でほぐす方法
いい睡眠のために、首への負担を減らす
まず一つ目は、私が6年くらいやってること。それは「枕を使わずに寝ること」。枕を使わずに寝ると、自分の重み(自重。じじゅうといいます)と重力によって、首と背中が自然とまっすぐに伸びてくれます。
きっかけは子どもと寝るようになったこと。赤ちゃんと寝ていると、起き上がって抱っこしたり、授乳のために向きを変えたりと、とにかく動かなきゃいけない。
枕を探すのも面倒になって、いつの間にか使ってませんでした。そう、枕探しも面倒になるくらい疲れてたんですね(泣)
よく考えてみたら、私たちの祖先は枕なんて立派なものを使っていなかった時間が圧倒的に長いわけで、それを考えると私たちが持っている自然治癒力とも言えます。
いい睡眠のために普段からできること、まずは首への負担を減らすことです。
だけど「枕なしで眠る」のは、慣れていないうちは違和感があるかもしれません。横向きに寝た時に頭が落ちてしまって、不快に感じる人もいるでしょう。
その場合は、バスタオルで枕をつくり、横向きで寝ても不快にならない高さをおすすめします。目安はバスタオルを3回折りたたむ程度の高さ。
高い枕は首の負担になるので、低めのものに替えましょう。子ども用で販売されている枕もよいです。
頭を枕においた状態で高さが10cm以上あるものは高すぎます。
首を自分でほぐす方法
首コリが何カ月も続いている場合は、自分で積極的にほぐしましょう。筋肉の硬直や筋膜の癒着が深層まで根付いてしまっていると、動ける範囲が狭くなり、悪循環を招きます!
これは肩の表面の筋肉「僧帽筋」です。疲れやすい部分ですね。
僧帽筋の下には、こんなふうにたくさんのインナーマッスル(骨を支える小さな筋肉)があります。
首コリを長年かかえていると、こういう小さな部分まで硬直します。
まずは、上を向きましょう。あごや肩によけいな力が入りがちです。ポカーンとだらしなく口を開けて、意識して脱力します。
スマホやパソコンが長く続くと、まずこの「脱力」が難しい…
脱力ができたら、首を後ろに倒したまま、ゆっくり左右に振ります。
首の深層がこっていると、音がします!固まってしまった筋肉が動く音です。「ジャリジャリ」と砂がすれるような音、「コクッ コクッ」と小さな束が動く音、石うすで粒をつぶすような「ジョリジョリ」という音…
こんな音が聞こえたら、深い部分をほぐせている証拠です。
「首を傷めることにならないかな?」という不安があるかもしれませんが、安心してOKです。というのも、枕なし睡眠でもお伝えした”自重”を使ったケアは、力加減を自分でかんたんにコントロールできます。
写真はかっこつけて口を閉じてしまってますが、口はポカーンとあけておいてくださいね!
ムリなく、いつでもできる、関節と筋肉を本来の位置に矯正する方法です。
自分の重みを使う「自重ケア」で、首コリの深層をほぐそう。
この首ケアは、一日何度でも行いましょう。いつでもどこでもできるので、トイレの時や、パソコンの操作中、スマホを持ち上げて画面みながら(!)
どんどんほぐしてあげてくださいね。
気持ちいいですよ^^
知っているから待てる。
知っているから許せる。
知っているからできる。
正しい知識とゆとりある心で
自分に、そして子どもに
接してあげるきっかけを、
保育・体づくりの観点から
お伝えしています。
3人育児しながら、0歳から託児OKのリラクゼーションサロン「リンパケアサロンおててつないで」を楽しく運営中。
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